スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Posted by 2005angels
 
[スポンサー広告
幸せだったの?
今日はまさかの出来事が起こった。
予定通り本日レスキューの2頭を迎えに朝から処分施設に向う。
月曜の施設は犬の数が多い。
収容場所を見てまわると最終段階の部屋にゴールデンの老犬の男の子が寂しそうな目で入っていました。


職員さんの話を聞くと、飼い主の放棄犬でした。
事務所に連絡を取り、早急にホストファミリーさんのお願いにあたってもらってOKが出たので引き出しの準備にはいりました。
とても、立派な体格の大きなゴールデン。
年齢は11歳です。
体中毛玉だらけでした。

金曜日に飼い主が持ち込まれた時点で凄く嫌な咳をしていたそうです。
監房から出された時は嬉しそうに軽い足取りで外に出ました。
スタッフが軽く散歩をさせ、排便を済ませました。
事務所まで30分の距離。
車に乗る事も自力では無理で常にゼェゼェと苦しそうな呼吸をしていました。
スタッフが抱えて車に乗せ、事務所に搬送中、彼は「紋次郎」と言う名前をつけてもらっていました。
施設で長い時間抱きしめてもらって散歩に行ってもらったスタッフを慕い、車の中でも抱き付いてきていました。
常に声を掛けながら車を走らせました。
事務所まで後2.3分という所で紋次郎は伏せの姿勢になり、顔を見上げていました。
そして、事務所に到着。
待機スタッフはシャンプーの用意万全で待ち構えていました。
慌てて入ってくるスタッフの「紋次郎が動かない!!」と叫ぶような声。
皆、走りました。
心臓マッサージを繰り返し、「帰っておいで!!ついたよ!!帰ってきなさい!!」と叫び続けました。
紋次郎は眠るような優しい顔で目を開ける事はありませんでした。
原因は心臓病を持病に持っていながら、この数日のストレスによる心臓麻痺であろうとの事でした。

11年もの間、暮らした家族に紋次郎は放棄され処分してくれと持ち込まれました。
彼は寂しくて寂しくて自分が何故こんな所に連れて来られたのかと落胆の思いで、4日間を過ごしたのでしょう・・・
大型犬の寿命は長くても12~3歳。
後2年程の老犬を何故、手放す事が出来たのか?
処分施設でわずかな料金を支払って、人に処分してもらう。
自分は蚊帳の外状態である。
連れ添った愛犬の最後がどんな状態であったかは知る事ない。

紋次郎は安らかなお顔で眠っているようです。
仕事を終えたスタッフ達もお花を持って駆けつけてくれました。
「もぅ寂しくないね・・・」
「せっかく、今から幸せに老後を過ごせるチャンスだったのに・・・」
皆、涙にくれましたが、紋次郎は処分施設で生涯を終えたのではありません。
皆に見送られました。
お星様になった紋次郎を見守りながらスタッフは朝まで側で線香を絶やす事無く付き添いました。
今度、生まれ変わってきたら素敵な家族が待っているよ・・・
紋次郎・・・あなたの犬生はどうだった???
人間達は酷い人ばかりではないんだよ・・・
ごめんね・・・紋次郎・・・
安らかに眠ってね。

合掌




Posted by 2005angels
comment:0   trackback:0
[未分類
comment
comment posting














 

trackback URL
http://teamangels.blog89.fc2.com/tb.php/761-d365f509
trackback
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。