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ティムとの出会い
最近になって、やっと広島DPの写真がゆっくりと見れるようになり整理し始めました。
たった8か月前の悲惨な出来事が懐かしく見れる事と、なんと酷い状態だったの?と改めて胸が締め付けられる思いにかられます。
里親様の元に巣立って行った子たちが事務所に遊びに来てくれた時、「ん?誰?この子広島に居た?」と思ってしまうくらい見違えるように変身しています。
繁殖犬だった子たちが一般の家庭に入り、家族の一員としてとても大切に育てられています。
ご家族もワンコもニコニコ笑顔で話して下さいます。

時間がある限り幸せになったDPわんこの写真と近況を報告させて頂きたいと思います。

さて、現在事務所滞在中の「ティム」君です。
彼に出会ったのは2006.9.26でした。
初めて広島入りしたのが2006.9.17
この日から10日間で全頭救出に向けて、行政・警察などへ提出する書類を作成し現場へ向かいました。
広島動物管理センターから警察→現場とめまぐるしい1日でした。
現場では行政が指導から即、勧告命令を発令しただちに治療しないといけない子たちが運び出されて行きました。

わんこたちのすがる目。
私たちは涙でかすんでわんこの顔が見えません。
全ての子が前を通るたびに「私を出して・・・」と訴えて来ました。
ワンワンギャンギャンと鳴き叫ぶ子たちの中、一人茫然と私を見据えていた子が「ティム」です。


自分の力で立ち上がる事がなかなか出来ずグラグラの足でやっとこさ立ち上がって来ます。
被毛はマット状態でゴツゴツと骨があたりガリガリにやせ衰えていました。
ティムも大阪搬送の車に乗り込みました。
どの子も全部、出してあげたかった辛い思いを忘れません。
「すぐに帰って来るから待っててね。もうちょっとだけ頑張って!!」と声をかけていきました。

大阪へ搬送された39頭は診察を終え、シャンプーに入り次々とホストファミリー様の元へ出発しました。




ティムもホスト様の所で半年間お世話になりました。
色々な事情で先月から事務所に滞在しております。

ホント良い子です。の一言に尽きます。
ティムは元々、家族が居た子です。
9歳の時にドックパークに連れて来られました。

私たちがパークに入った日から20名ほどの方が来場・電話で問い合わせをして来られました。
引越しのために飼えなくなって、こちらで世話をしてくれると言うので頼んだとか、種犬に貸してほしいからと預けたが何度言っても返してくれなかったとか・・・TVで見て飛んで来たと涙を流しながら、犬舎で自分の犬を探す姿がありました。

ティムには問い合わせはありませんでしたが、事故にあった経緯があるようです。
診察の結果、背骨に大きなボルトが数か所、右肩付近に15センチくらいの大きな傷があります。
元飼い主さんがここまで治療したって事は大切にされていたのでは?
まさか、その後パークで閉じ込められた状態で1年以上も過しているなんて思ってもいないでしょう。
山の上で環境はとてもいいとこなので、飼い主さんはきっと元気に広い所を走り回っているのだろう・・・と思っているに違いありません。

現在のティムは心臓疾患で戦っています。
高齢に伴い、大きな手術はしません。
血管拡張剤を服用。
天寿を全うするまでのんびりゆっくり暮らして行こうと思います。




Posted by 2005angels
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